カールじいさんの空飛ぶ家

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劇場公開日:

カールじいさんの空飛ぶ家

解説

「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」「ファインディング・ニモ」などで高い人気と評価を獲得しているピクサー・アニメーション・スタジオの長編10作目。亡き妻との約束を果たすため、大量の風船で家ごと大空へと飛び出した老人が繰り広げる冒険を描く。

亡き妻エリーとの思い出が詰まった家にひとり静かに暮らしている78歳のカールじいさん。エリーの生前、幼なじみだった2人は世界中を飛び回る冒険家チャールズ・マンツにあこがれ、いつか南米の秘境「パラダイスの滝」に行こうという約束をしていた。そして、周囲の再開発で静かな生活が失われそうになったある日、カールはエリーとの約束を果たそうと、パラダイスの滝を目指して人生最後の大冒険に出ることを決意。家に大量の風船をつけて大空へと飛び立つ。

監督は「モンスターズ・インク」を手がけたピート・ドクター。第82回アカデミー賞では長編アニメーション賞と作曲賞の2部門を受賞。また、1991年の「美女と野獣」以来史上2例目となる、アニメーション作品での作品賞ノミネートも果たした。

2009年製作/103分/アメリカ
原題または英題:Up
配給:ディズニー
劇場公開日:2009年12月5日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第82回 アカデミー賞(2010年)

受賞

長編アニメーション賞  
作曲賞 マイケル・ジアッキノ

ノミネート

作品賞  
脚本賞 ピート・ドクター ボブ・ピーターソン トーマス・マッカーシー
音響編集賞  

第67回 ゴールデングローブ賞(2010年)

受賞

最優秀作曲賞 マイケル・ジアッキノ
最優秀長編アニメーション映画賞  
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映画レビュー

4.0旅に出るワクワク感と、歳をとってもチャレンジする精神

2024年8月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

観た後に旅に出たくなる、そんな映画。長年一緒にいた妻がいなくなり偏屈に引きこもるかと思いきや、憧れの地に家ごと旅立つという一世一代の大博打。ラストの描写も個人的には好きだった。あと犬がかわいい。
終盤は少しだれてしまってる感はあった。

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ちぃぬ

4.0老人男性と少年のタッグは鉄板

2024年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

興奮

妻との約束を守り続ける78歳のじいさんの大冒険。カラフルかつ大迫力の映像。BGMが抜群。8歳の少年ラッセルのキャラクターも良かった。老人男性と少年の組み合わせの物語は作品としての成功がかたい。

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Don-chan

4.0名作!アクション多めにびっくり

2024年3月27日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

興奮

幸せ

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ももえもん

2.0うん♪久しぶりに観たら、やっぱり乗れないわ(^^;)。 仲むつまじ...

2024年2月4日
PCから投稿

うん♪久しぶりに観たら、やっぱり乗れないわ(^^;)。

仲むつまじいフレドリクセン夫妻には、じーんとする。
冒頭のドラマで通わせ合った気持ちが、本編やエンドクレジットにまで薫ってくるのが素敵。うふふっ(^u^)
「あなたの冒険を続けて」出来た嫁さんですわ(T^T)。
二人はずっと一緒なんだよ。。。愛らしいカップルに、★2つ。

それなのに、二人のストーリーを脇役が邪魔してくるのが不快。

あのワガママなガキがさぁ(机叩!)。
KYなオマエが余計なことしゃべるから鳥のことバレたのに「フレデリクセンさ~ん、ケビンを守るって約束したのに~」ってひとのせいか!
ごめんなさい言えない人はキライです。
じいさんも、ちゃんと叱ってよ。ハハハまぁしかたないか、じゃないでしょうに。

カールじいさんが、大切にしすぎた思い出と見切りをつけるイニシエーション。
約束の場所にちゃんと並べて置いた二人の椅子も、なんかあのクソガキの身勝手さに引っ張られて"捨てた"みたいに見えてしまい大マイナス。
結果オーライかもしれないけど後味悪いわ。あームカムカする。

思い出の品、相手への気持ち、恩、
無知な他人に捨てられて/壊されて、全面的に感謝してる人は挙手願います(泣)。
自分で区切りをつけるもんでしょ、つけられないなら置いておくしかないでしょ、そういうモノは。

あと。
探検家マンツの取って付けたようなサイコ設定が不自然。
あの人、そんな思考になるかなぁ(?_?)。
潔白を証明したいのと、手柄を独り占めしたいのは違う心情なのに、なんかお話の都合上まとまられちゃった所感。
対抗者を無理してワルモノにしなくても良いのに...なんか、かわいそうだった。

そんなこんなで、つかみ取れなかった風船みたいに、手をすり抜けて行った映画でした。

・・・・・犬のダグは超かぁいい(*⌒▽⌒*)
視線のさまよい方があたま悪そうで良いわ~。
鼻がデカい。何か食べてる時、お行儀のよろしくない犬に詰め寄られた経験ある人にはたまらないデフォルメ。
(あ!いいなぁいいなぁボクのはボクのはくれるんでしょくれるんでしょ)

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雨丘もびり

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